明治の女
あかん!
大婆ちゃんとのバトルに、いよいよ堪忍袋の尾が
切れかけてきた・・・
先日長女の誕生日であった。
一応誕生日会をしようと、お義母さんが張り切ってくれました。
みんなで、いただきまーす。と宴を囲んでたんですが・・・
案の定パパはおらんかった。
すると・・・
またもや・・・
「アンター○○(パパ)はどないしましたんや?」と大婆ちゃん
「飲み会。」とモモコ
いよいよこの会話の押し問答にも嫌気がさしてきた。
「何でアンタは○○(パパ)を呼ばんと?」と大婆ちゃん
「だから~飲み会やから、晩御飯いらんの!」とモモコ
「今日は何でこがにして皆んなで集まって・・・」と大婆ちゃん
「こんなこと、普通の日にせんでよか!」と大婆ちゃん
意味のわからなかったモモコ・・・
続いて大婆ちゃん
「わたしゃ、あの子が気の毒でならんと・・・」
あぁーはじまった。
「アンタなんで、早くかえらせんと?○○ばっかり遅うまで仕事させて」と大婆ちゃん
何度も言うようだが、パパは飲み会で遊びに行ったのである。
昨夜は大婆ちゃんも体調が良かったのか???
片付けもさせてくれなかった。
「アンタはせんでよか!」と怒られ・・・
一人ぶつぶつと・・・
「今日はいったい何の会や?なんでわざわざこがにする?」と言いながら
みんなが長女を祝ってくれている席で一人怒っている大婆ちゃん。
私はなんだか、ずっと怒られているので、悲しくなってきたのである。
「大婆ちゃん、今日は長女の誕生会やねん!」と聞こえるように言った。
「そがね・・・そうやったんかいな」と大婆ちゃん。
あぁ大婆ちゃん知らんかったんか・・・
でもその後が問題であった。
「そんでこがにお母さん(お義母さん)に用意ばさせて、
アンタは遅うまで帰ってこんとに、わざわざしたんかいね」と大婆ちゃん
大婆ちゃん、それが言いたかったんやね・・・
確かに、その日私は、7時に帰宅。(もちろん仕事です)
お義母さんは、お休みなので、食材のみ渡してお願いしたのだ。
もちろんお義母さんは快く受けてくださいました。
が
大婆ちゃんからしたら、お義母さんは実の娘である。
嫁が自分の娘(お義母さん)に用意を押し付けて、
仕事にほうけてたと思うんであろう。
なんせ、明治の女である。
そんな嫁が許せないらしい・・・
でもでも私は、みんなの為に働いてるつもりなのにな・・・
P.S パパに聞いてほしかったこの話・・・
パパが帰宅したのは深夜2時
話そうにも、話す機会を逃してしまった。
この悲しみは一体どこに~
でも話したところで、どうにもならないな・・・
なんせお相手は御歳95才・・・
どうこうしようも、どうにもならん。
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