2007年07月06日
大婆ちゃんとの・・・
昨夕、仕事が終わり6時50分頃帰宅
1日の終わりに、みんなの帰宅をまだかまだかと待っている大婆ちゃんの為に
わが家のキッチン&洗濯物部屋(6畳の客間は今やランドリー室
)は見ないふりして、冷蔵庫から食材を取り階下へ急いだ。
「たっだいまー」と耳の聞こえにくい大婆ちゃんに聞こえるように、大声で玄関を開けるモモコ
あれ?大婆ちゃんおれへん・・・・・
早くに帰宅していたお義父さんに、
「大婆ちゃんは?」と聞くモモコ
「さぁ?部屋から出てきとらんねん」とお義父さん。
(この二人は長年の因縁か、あまり仲がおヨロシクないのである)
部屋を開けると・・・・・・
涙を浮かべて「あぁ待っとたんやぁ」としんどそうな大婆ちゃん
「どうしたん?大丈夫?」びっくりしたモモコの脳裏に1ヶ月前の事が甦る・・・・
「あんなぁーすんませんねんけど、何か今日は身体がおかしいがに・・・・」と涙ながらにか細い声の大婆ちゃん。
「先生を呼んでくれんかねー」と大婆ちゃん
「わかった、先生呼ぶわな」と今何か起こったら困るので、と思ったモモコ
お昼を食べずに薬を飲んだ様子の大婆ちゃんに、おかゆを作ったモモコ
ところが、食事が出来上がる時間になると、トコトコと出てきて食卓につく大婆ちゃん。
「寝とかんで大丈夫なんか?」とお義父さん
「構わん」と大婆ちゃん
大婆ちゃんの前に卵かゆを置いたモモコ
「私しゃ、硬い普通のご飯が、良い
」と大婆ちゃん
(何ぃ
ー何も食べれんって泣きそうやったんわ、誰やねん!)
「さっきまで、死にそうな感じで何も食べれんって言ってたやないか
」とお義父さん
バツが悪そうに、おかゆをモグモグ食べ始めた。
私達のおかずを横目で見て、食べたそうにしているので
「大婆ちゃん、これもどうぞ」とよそってあげたモモコ
モグモグムシャムシャ・・・・・・・エンドレスに食べる大婆ちゃん。
そこへ先生(お医者さん)が来られた。
大婆ちゃんの様子を見て、
「これだけ食べれたら大丈夫ですね」と先生
「先生、今食べ終わるので、点滴をしてください」と大婆ちゃん
「いや、いらないと思いますよ」と先生
都合の悪いことは聞こえない大婆ちゃんに聞こえるはずもなく・・・・・
自室に戻り、ベッドに横たわり
「先生、早よう」と大婆ちゃん
「とりあえず、ブドウ糖をしときますね」と先生
その後スヤスヤと眠りについた大婆ちゃん・・・・・・
今朝、元気にテレビを見ている大婆ちゃん
まぁ救急車を呼ぶことを考えたら、先生に来てもらって安心なんが1番やけど
あの、あの死にそうな演技は何やったんー????
続編で、「大婆ちゃんと呼びたくて」を書こうかしら
1日の終わりに、みんなの帰宅をまだかまだかと待っている大婆ちゃんの為に
わが家のキッチン&洗濯物部屋(6畳の客間は今やランドリー室

「たっだいまー」と耳の聞こえにくい大婆ちゃんに聞こえるように、大声で玄関を開けるモモコ
あれ?大婆ちゃんおれへん・・・・・
早くに帰宅していたお義父さんに、
「大婆ちゃんは?」と聞くモモコ
「さぁ?部屋から出てきとらんねん」とお義父さん。
(この二人は長年の因縁か、あまり仲がおヨロシクないのである)
部屋を開けると・・・・・・
涙を浮かべて「あぁ待っとたんやぁ」としんどそうな大婆ちゃん

「どうしたん?大丈夫?」びっくりしたモモコの脳裏に1ヶ月前の事が甦る・・・・
「あんなぁーすんませんねんけど、何か今日は身体がおかしいがに・・・・」と涙ながらにか細い声の大婆ちゃん。
「先生を呼んでくれんかねー」と大婆ちゃん
「わかった、先生呼ぶわな」と今何か起こったら困るので、と思ったモモコ
お昼を食べずに薬を飲んだ様子の大婆ちゃんに、おかゆを作ったモモコ
ところが、食事が出来上がる時間になると、トコトコと出てきて食卓につく大婆ちゃん。
「寝とかんで大丈夫なんか?」とお義父さん
「構わん」と大婆ちゃん
大婆ちゃんの前に卵かゆを置いたモモコ
「私しゃ、硬い普通のご飯が、良い

(何ぃ

「さっきまで、死にそうな感じで何も食べれんって言ってたやないか

バツが悪そうに、おかゆをモグモグ食べ始めた。

私達のおかずを横目で見て、食べたそうにしているので
「大婆ちゃん、これもどうぞ」とよそってあげたモモコ
モグモグムシャムシャ・・・・・・・エンドレスに食べる大婆ちゃん。
そこへ先生(お医者さん)が来られた。
大婆ちゃんの様子を見て、
「これだけ食べれたら大丈夫ですね」と先生
「先生、今食べ終わるので、点滴をしてください」と大婆ちゃん
「いや、いらないと思いますよ」と先生
都合の悪いことは聞こえない大婆ちゃんに聞こえるはずもなく・・・・・

自室に戻り、ベッドに横たわり
「先生、早よう」と大婆ちゃん
「とりあえず、ブドウ糖をしときますね」と先生
その後スヤスヤと眠りについた大婆ちゃん・・・・・・
今朝、元気にテレビを見ている大婆ちゃん
まぁ救急車を呼ぶことを考えたら、先生に来てもらって安心なんが1番やけど
あの、あの死にそうな演技は何やったんー????
続編で、「大婆ちゃんと呼びたくて」を書こうかしら

2007年07月05日
老後の練習って・・・
引き続きNCU(脳集中治療室)にて治療中のお義母さん。
元気になってきて、まず第一声
「まゆげ書きたいから、ペン持ってきて」でした。
(女やなぁ~)
「豆腐に醤油もなんもついてへんねん、寿司とかについてる醤油と梅干を持ってきて」ってお義母さん
(減塩食やねんって!)
家の方は、義妹2と何とかこなしております。
わが家は2世帯完全分離同居住宅なので
現在2重生活です。
(上の家事と下の家事・・・うーん、かなり重責、自分の家事だけでもままならんのに・・・)
耳の聞こえない大婆ちゃんが、お義母さんのいない家を
何か手伝わないとと思って、色々朝からしてくれるんだけど
すでに御年95歳の御老体なので、何かをすれば寝込む・・・・・
病院に薬をもらいに行くなどetc仕事が増えるのだ。
大きなカレンダーの裏にマジックで
「大婆ちゃんにまで何かあったら、大変やから、じっとしてて!」と厳命文を書いて貼り付けたモモコ
遅かれ遠かれ、私が階下の家庭と自分の家庭を切り盛りする日はくるんだろうけど、
何せ、現状は突然の事なので・・・・あたふたな毎日を過ごしている。
パパが一言
「将来のプチ練習やな・・・」って!
わかっちゃいる。
わかってんねん。
けど、けど、あまりにも嫁の負担が大きくないか?
(義妹2がいなければ、とぞっとする)
「男はんは、ええのー(怒)」
と切れたモモコでした。
元気になってきて、まず第一声
「まゆげ書きたいから、ペン持ってきて」でした。

(女やなぁ~)
「豆腐に醤油もなんもついてへんねん、寿司とかについてる醤油と梅干を持ってきて」ってお義母さん
(減塩食やねんって!)

家の方は、義妹2と何とかこなしております。
わが家は2世帯完全分離同居住宅なので
現在2重生活です。
(上の家事と下の家事・・・うーん、かなり重責、自分の家事だけでもままならんのに・・・)
耳の聞こえない大婆ちゃんが、お義母さんのいない家を
何か手伝わないとと思って、色々朝からしてくれるんだけど
すでに御年95歳の御老体なので、何かをすれば寝込む・・・・・
病院に薬をもらいに行くなどetc仕事が増えるのだ。
大きなカレンダーの裏にマジックで
「大婆ちゃんにまで何かあったら、大変やから、じっとしてて!」と厳命文を書いて貼り付けたモモコ
遅かれ遠かれ、私が階下の家庭と自分の家庭を切り盛りする日はくるんだろうけど、
何せ、現状は突然の事なので・・・・あたふたな毎日を過ごしている。
パパが一言
「将来のプチ練習やな・・・」って!

わかっちゃいる。
わかってんねん。
けど、けど、あまりにも嫁の負担が大きくないか?
(義妹2がいなければ、とぞっとする)

「男はんは、ええのー(怒)」
