お義母さんと呼びたくて

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

毎年、あちらこちらの銀行めぐり

新券両替が困難なのである。

そう。お年玉用である。

嫁ぐまで、新券両替がこんなに難しいとは・・・

だって、どこの銀行もすぐに

｢なくなりました。年内の入手予定はございません｣って出る・・・

ついでに50枚超えると、手数料がいるし・・・

これまた、大量なのである。

ご存知のとおり、大家族ならではの子供の多さ・・・

まず、わが家の分

そして、義母宅の分

そして、なぜだか？義妹さん達の分（自分で両替してきてーとは言えない）

しめて約60枚ぐらいいるのである。

なので、手数料を節約すべく、せっせと銀行通い・・・

いつも早めにしてたら良いんだけどね・・・

私はさぼり野郎の、めんどくさがりなのである。

でも、今年はそっち系は、準備万端！

義妹、義妹２、義姉様達！いつでも両替してあげるさっ！  

今年もやって来る、あの大晦日・・・

最近になると、楽しい反面恐怖である。

そう。専業主婦であった頃の私には、

一種のイベントでワクワク、ドキドキなのだ・・・

しかぁーし

最近の私には、はっきり言ってしんどいのだ・・・

年末28日までのハードワーク

29日の大量買出し

30日の親戚集合の餅つき

３１日のおせち作り・・・

この3日間の山場を越えるのに

最近では、息がつづかないのである。

きっとお義母さんも同じであろう。

でもでも今年もやって来る～

朝からまるで給食を作るかのような大鍋小鍋、

私のお尻がすっぽり入りそうな大ざる小ざる・・・

何度洗えば無くなるの～という洗い物・・・

どれだけ切れば気がすむの～と言うほどの、根菜類切り

大量のから揚げ、大量のエビフライ

油を何度取り替える？

私は、大量調理？なんて習った事がないので・・・わからん！

こんな事なら、どっかの料理旅館か割烹料亭に修行に行けば良かったぁ

って、何か豪勢過ぎるやろー！

昨日あたりから、お義母さんは様々なリストアップしたメモをチェックしろーって

持ってくるし・・・私はこれまた大量の年賀状を作成しながら

昨年の事を思い出し、チェックする・・・何か抜けてへんかなぁ？

でも年賀状と言えば最近のパソコンとプリンターって

良くなったよなぁ

昔は印刷しても、一枚一枚出てくるのを引っ張ってやらなアカンかったのに・・・

あっという間に６００枚完成するんやもん

おっと話はそれましたね・・・

でも私がいくら大～変！って叫んでも

一番大変なのは、やっぱりお義母さんよなぁー

まぁこんなシステムを作ってしまったのは、

やっぱりお義母さんやねんけどね・・・

ただ、私はここに嫁に来た、うんお義母さんとこに

嫁に来てしまったのだから、（決して夫にだけに嫁に来たとは思えない・・・）

お義母さんが、もうやめよう・・・っていうまで、付き合うさ！

お義母さん！頑張って今年も乗り切ろう！

（おせち料理委員会にて、メモをチェックしながらの

モモコの心の叫びであった。）  

実は・・・

私は主婦として、ずるい事をしてしまった。

現在、罪悪感のかたまりである。

でも、きっと短期間だから｢神様、お願い許して～｣

私は、11月～年末にかけて、あまりの忙しさ＆体調つらさに

耐えれなくなってしまった。

つまり月～土の朝9時～１９時まで家におれないのである。

そう。11月までは、忙しさのあまり、忙しいということにも気づかなかった。

体調を崩して、やっと気づいた。

（私って忙しいんやぁ～）と他にも忙しい方いらっしゃると思います。

すんません。

悩んだあげくに、友人が心配して｢シルバー人材センター｣に電話してくれたのだ・・・

ある日尋ねて来られたシルバーさん。？？？

｢こちらに来てお話を伺うように、電話があったんですが｣とおっしゃるではないですか！

とりあえず、私は追い返した。（シルバーさんすみません。）

びっくりして友人に電話・・・（冗談やと思ってたのに・・・）

まぁそんなこんなで、とりあえず話だけ伺った。

そして・・・来てもらう事になった。

だって月々１２０００円　で週１日　３時間　来てくれるっていうんだもん・・・

高いか安いかは・・・ようわからんけど・・・

新しい人に仕事を教える事をかんがえると・・・

会社にアルバイトを雇うより、安いやん

と言うことで、私はこの２ヶ月ガンガン一人で仕事をしています。

週１日だけですが、私には彼女（シルバーさん）が神様に見える・・・

でもでも・・・お姑さんに、何て言おうと考えてる間に早１ヶ月が過ぎた・・・

ある日、とんでもないことがおこった。

いつものゴルフより早く帰宅した、舅姑さん達・・・

誰もいないはずの上の階からゴトゴトと音が聞こえるではないですか・・・

二人は速攻｢どろぼうやぁ｣と言うことで、それぞれ傘を持って突撃！

私の大事な神様といざ格闘寸前になったのだ・・・

しかし、さすがは年の功

とっさに神様は｢○○ちゃんの小さい頃からの知り合いのおばです。｣と言ってくれた。

神様ぁ～同罪におとしいれてすみませーん。

事なきを済んだが・・・毎週来るおばにお義母さんは、興味しんしん

｢誰やの？毎週来てくれはるの？ちゃんとお礼はしてるの？ｅｔｃ｣などなど

あぁ何て話そう。

ほんまの事話したら・・・

｢なんちゅー嫁やぁ！情けないぃー！｣とかって怒られるかな？

でもでもはるか昔、お義母さんが超忙しかった時には

会社に一人、家に一人、＆実母が助けてくださったそうなのよね・・・

というか・・・

この家の為に一生懸命働いているつもりなんだから

もう少し、手伝ってぇーとは言えないのよねぇ・・・

はぁ・・・

私が前回寝込んで払った病院代　計９８００円

今回私は健康でヘルパーさんへ払ったお金　計１２０００円（こっちのが良いやんなぁ）

みなさーん　　私って贅沢？  

こんな忙しい日に限って　重なる・・・

今日は支払日です。この日は超忙しい！

何人の人がウチのお店に出入りするか・・・

それを全て一人で対応する・・・（無理やろ）

極めつけに、銀行へ何度走らないとならないか・・・

なのになのに、本日のお義母さんたら・・・

｢今日は○○（義妹）が来るから、一緒にランチ行ってくるわー｣

（別に昼飯ぐらい、自由にどうぞ・・・どこへでも）と私

なのに｢ほんでそのまま帰るわー｣

なぬ？

｢お義母さん、私はこれから、銀行２つ＆郵便局行きたいねん｣と私

｢なので、帰るのはそれからにして下さい。｣と私　だって店番二人しかいない会社やもん

すると｢あっそう・・・何時ごろから行って、何時に帰るのん？｣と義母



｢これを済ましてからなので、帰りは１時３０分になりそうです。｣と私

｢じゃあ、先にランチに行ってくるわね～｣と義母

待つこと１時間・・・もちろん私は昼飯まだ・・・

やっと帰ってきた義母に、｢じゃぁお願いします。ついでに昼もさっと食べて来るので｣と私

するとすると、｢昼も食べてくるのん？そんなん遅くなるやないの！｣と義母

｢アンタ、お弁当買ってきて、ここで食べ！｣と厳命された私・・・

（よっぽど、早く帰りたいんかい！）

｢わかりました。ダッシュで行って参ります。｣とダッシュで済ました。

（あぁ、私は足が遅いので、傍から見たら普通でしょうが・・・）

帰って義母を見ると、すでにコートを着て待っているではないですか・・・

そして、｢あぁ良かった、じゃぁね｣と出て行きなさった。

その後はもちろん、ひっきりなしに人が出入りする為、

お弁当もろくに食べれず。忙しいの極みでした。

（ダイエットに調度良い？なんて楽天な私ですが・・・）

何でお義母さん！私一人におしつけまんねんーん

年末まで、残り数日、こんな日々がまだまだ続く・・・


  

昨夜、忘年会をわが家でやりました。

おもてなし料理は｢お好み焼きー！｣

昨夜は上の娘Mのお友達家族3家族で忘年会をしました。

お互い夫婦も集まり深夜2時まで・・・｢お好み焼き｣

楽しかった一日でした。（大人になるとなかなかお友達作るのん難しいから嬉しい）

そうわが家では、よくパーティーもどきをします。

大人数になると15名～少人数は２人なんてことも・・・

（注意：けっしておもてなし上手ではありません。私のおもてなしべたを皆さんがフォローして下さいます。なので、みなさん普通に勝手にお台所を使ってくださいます。きゃー掃除してへんのに！）

そして深夜12時なんてざらにパーティー

中には徹夜なんてことも・・・

（うーんこの年になるとお肌に悪ーい）

でもでもわが家は2世帯住宅、いつも深夜までわいわいがやがや・・・

普通ならいいのー？

と叫ばれそうである。

でもでも、良いのである。

なぜなら・・・

私も当初は、とても気遣いをしてました。

どんちゃんした後次の日には、｢お義母さん昨夜はごめんね｣と・・・（普通は気にして、しないよね・・・どんちゃん・・・）

そんな毎日（？毎日はやらへんよ・・・年末は多いけど）のある日

お義父さんから、お話がありました。

その日は昨夜もどんちゃんした翌日・・・

（あぁー怒られる・・・（泣））

｢お義父さん！昨夜もゴメン！ほんまにゴメン｣平謝りの私・・・

ところが・・・

｢○○ちゃん、どんどん家に呼んで、どんちゃんやりなさい。｣

｢わしらは全然かまへん！｣

｢正直言うてな、お義母さんと話してんねんやー｣

｢お義母さんは、家に友達呼んで、交流を深めるってことを、よぉせえへんかったんや｣

｢やっぱり、一番交流を深めれるのんは、家に来てもろて夜中まで語りおうて｣

｢わしらみたいな、自営業はな、そうやって横のつながりが出来るんや！｣

｢ウチの母さんは昔はよおせんかったからなぁーアンタに1票やで！｣

なんて言われて、誉められたんです。

そんなそんな、おおごとな・・・自営業？横のつながり？

お義父さん、おおげさな展開に思ってはる。・・・

でも、温かく見守ってくださっている。という気持ちは

私に痛いほど伝わってきました。

お義父さん、お義母さんありがとう。

これからも、精出して　深夜まで　どんちゃん　がんばるわ！
  

昨日、おもろい事に気が付いた。

私とお義母さんの共通点。

それは・・・・

私も義母も出歩く時間がないので

買い物（自分の洋服など）は通販が主流

なので、毎日宅急便のお兄さん＆お姉さんが来ます。

なので、宅配便のヤマトさんと佐川さんとはお友達です。

それは良いとして・・・

でも実際私は、自分の買い物がお姑さんにばれるのに

非常に気を遣う（嘘つけー）

なので、指定日をお姑さんのいない時に設定したりする。（あこぎな奴・・・）

（だって代金引換の時、○万円も払ってる（そんなん買ったことないけど）なんて・・・ばれたくないもん・・・モモコ心の声）

でもたまに、私のちょうどいない時に着たりする。

すると｢アンタこれ払っときましたで！｣なんて言われるので・・・

｢あっ！子供の服到着したんだわ！｣なんて嘘を言う。

とか、｢あれ？何を注文したんだろーパパかな？｣なんて言ったり・・・

そんなこんななんだが、

お義母さんにも、よく通販代引きが来る。

すると｢お義母さん、これ払っといたよー｣と言う私に

｢あれ？何を注文したっけな？あっお義父さんのシャツやったかな？｣

なんて言うのである。

きっとアルツィーでなければ、私と同じ？

そう。ごまかし方が私とまったく同じなのだ・・・

はっきり言って、二人ともごまかさなくても良いのにねぇ・・・

私はともかくとして（贅沢はしてはいけませんが・・・）

お義母さんは、バンバン買って、使って、大金はたいて・・・

世の中に還元して下さーい！

だってそうしたら、まわりまわって、ウチの会社に還ってくるかもー！

追伸：パパへ、もしこれを読んだらパパは勝手に買ったらあかんよ！

私いっつもびっくりするんやから・・・わかったぁー？






  

いつもはお義母さんのことばかりなんですが、

今夜は実母への思いを少々・・・

最近　嫁対姑　や　嫁対小姑　への賛否両論

よく耳にします。

でもその賛否両論の真っ只中にいる私には

実際　何が良くて　正しくて　あかん事で・・・って

わからない。

実家を出てしまった私には

父や母と離れて忙しさのあまりほっておきたくないけど、後回しにしている私

その反面、年がたつにつれて義母や義父とわかりあっていく私

なのに義母と仲の良い義妹を目の当たりにして悲しい私

だけど自分の娘が私に甘えてくる姿を見て嬉しい私

でもでも自分は実母に甘えれない私（だって甘えてもそのお返しができないから・・・）

私自信義母との関係を構築するのに

どうするかいつも悩みます。

正直に本音を話そうとすればするほど

奥歯にモノがはさまったように、話してしまいます。

そう、傷つけないように、嫌われないように

反感をかわないように、悲しませないように・・・

ただ良い娘と思われたいが為に・・・

一番苦労なのは、気を使ってないよぉーと見せる気遣い！

うーん難しすぎて、表現できへん・・・

そして、本当の娘になんかなれないのに

近づきたい、そうなりたいと一生懸命思う私

そして、そんな毎日を正当化して

過ごしている事に

産んでくれた母への裏切り行為に思える私

そして義母に優しい言葉をかければかけるほど

楽しい話をかわせば交わすほど

一緒にお酒を飲めば飲むほど

あぁお母さんにもしてあげたいなと・・・

お母さんは、だれと話してるんだろうと・・・

私の実家には男の子がいない為

もちろんお嫁さんもいません。

いたらいたで、「あの嫁もなぁ・・・」なんて小姑根性で

実母と話ができただろうに・・・

お母さんも、嫁さんと関係をもてただろうに・・・

義妹が義母を慕っている姿を見て

本当に仲の良い親子なんだろうなと・・・

本当に心から優しい女性なら

何も考えなくても、自分を産んでくれた母への思い

素直に甘えて出せるんやろうなと・・・

辛いことに、神様は私にかわいい　かわいい

娘を二人も下さいました。

彼女達が私に甘えれば甘えるほど

愛おしいこの気持ち

この気持ちが、この子達が大人になっても

かわらないんだと断言できる

その気持ちが、実母も私に対して同じなのに

今の私は義母への思いの方が一生懸命だ。

神様はもしかして、お母さんの思いをわかりなさいよって

私には女の子をくださったのかな・・・

でも実母と義母のはざまで揺れる私の気持ちは

実母のいない主人にとって、贅沢な気持ちなんだろうな・・・

あかん泣けてきた・・・

何か重い内容やなぁ・・・

重いと思われた方・・・サクッと流してください。

少しでも理解していただけた方、コメントいただければ、嬉しいです。

今夜はダメダメな私です。

  

昨夜、あるものをお施主さまよりいただきました。

それは・・・

生きている伊勢えびさーん

です。

早速みんなで、今晩のおかずにしましょう。

仕事も終わり、お義母さんは先に帰宅されてたので、

おさぼり主婦は、ゆっくりのんびり帰宅！

途中｢ポン酢かってこーい｣などと電話はありましたが、

無事帰りました。（つまり晩御飯は、準備済み？）

ところが、あの伊勢えびさん

まだ生きてはった。・・・殺生されてなかった。

帰るなり、｢はい、どうぞ！｣とお義母さん・・・

しゃーないなぁ～とタオル、軍手、出刃包丁を握り締めた。

格闘することやく３０分、途中子供達に

｢エイリアーン｣とか言って遊びながら、やっつけました。

（伊勢えびさん、夢にでてこないでね・・・）

もちろんお刺身でいただきました。

食べながら、呑みながら（いつも思うけど、のんべやなぁー）

お義母さんがポツリと｢怖くて捌けられへんかった。｣とおっしゃるではないですか・・・

えー

｢お義母さんにも、怖いもんがあるのぉー？｣と言ってしまった私・・・

｢アンタ、よう言いますね・・・｣

｢だいたいなぁーあんな巨大な伊勢えび普通の娘は捌けへんねんで！｣と・・・

｢横から見てて怖かったわ！｣と言われてしまった。

（お義母さんにも捌けないモノがあったの？・・・）

｢まぁ、あれが出来たら、たいしたもんです。｣と褒められました。

（はぁーこんな事で褒められてもなぁ・・・）

（違う事で、褒められたかったなぁ・・・）

一応

｢いやぁー私もとっても怖かったわ｣

って言ったけど・・・

｢手も返り討ち（傷だらけ・・・）にあって、痛かったし｣

って言ったけど・・・

信じてもらえませんでした。

とどめに・・・｢血圧あがったわ｣と言われてしまいました。

でもでも・・美味しかったでしょ？お義母さん  

パパのまわりの女性の中で、気になる人がいる。

5年くらい前から気になる人だ・・・

言葉の端々に私への敵意丸出し・・・

目つきも挑戦的・・・

って勝手に思っていただけなのに

（私のパパったらもてるんだからぁなんて、アホな主婦）

ところがある日

近所の霊感が強い女性から突然言われた。

｢あんたのパパさんに片想いの子がおるなぁー｣と

言われた私はドギマギしてしまった。

（勝手に、、やっぱりあの娘本気なんやぁ～、）

（妄想的に、そうなんやぁ・・・）と勝手にあの娘って決めてしまった。

その女性に｢そうやねん！実はなぁ○△□｣と彼女の事を話した。

すると｢でも、パパさんは何とも思ってないから、大丈夫。｣と言われて

ホットした私。

今朝、お義母さんにその話をする。

｢誰や？どこの娘？｣と興味津々

｢かれこれもう5年ぐらいやねん｣って話すと。

｢あいつも外面良いからなぁ～若い娘さんやったら

　はっきりした態度したらな、誤解して結婚できへんやないの～｣

｢どれぐらいのつきあいやのん？｣（だから付きあってないってばぁ）

｢こちらの責任問題になったら大変やから

　今からきっちりしとき！って言っておきや！｣と・・・

片想いされてるのが（しかもほとんど私の妄想やし）

不倫問題に発展してるし・・・（笑）

最後に｢その娘さんが可哀想やないの。｣やって・・・

でもでも、それが現実やったら、やったら

1番可哀想なんは、私やんなぁ・・・？

追伸：今回のお話は、ほとんど私の妄想からきたお話です。

　　　　（でもけっこうお義母さんもミーハーさん）  

以前にもお話しましたが、

我が家では大晦日に女共全員でおせちを作ります。

今は義母、私、義妹、義妹の４人で作りますが、

あれは７年前まだ義妹さん達が嫁がれるまでは、

私とお義母さんで作ってました。

初めてのおせち作り（家のお手伝いは大掃除当番だったので・・・）

私は前日のお餅つきの緊張も覚めやらぬ心境でした。

朝の９時階下へ降りていくと、トントントン（まな板の音）

と聞こえてきました。

あっお義母さん始めてる～

と思いながら急いで階段を下りました。

（妊娠８ヶ月なので人の倍ゆっくりなんですがね・・・）

「お早うございまーす」と言いながら手を洗う

すると「疲れたやろうーゆっくりしてれば良かったのに」

と言われました。

（今じゃ早う降りて来てーと言われそうですが・・・）

そして二人の会話は終始和やかムード

笑い声も絶えません・・・

今思うと、お義母さん思いっきり気ぃ遣ってはったんやろうな・・・

「お腹重たいから座ってやりー」（椅子を用意してくれる）

「休憩しぃー」お茶をいれてくれる（今じゃお酒ですが・・・）

何てずーと言ってはりました。

そんな中宅配便で大量の岩牡蠣が送られてきたのです。

（この岩牡蠣が大変なことになる）

私は岩牡蠣が大ー好きです。（特に生が・・・）

誰もいないので（今思うとウチのパパはいつもおれへんなぁ）

お義父さんとお義母さんと私で炙って食べようとなりました。

それがたまらなく美味しいのです。

大きい身のプリプリのトロトロ

私は思わず「美味しい～」とさけんでしまいました。

その様子を見て義父はせっせと剥いてくれるのです。

「ほれ食べ、やれ食べ」と・・・

調子に乗って、沢山食べました。

あんな美味しい思いは２度とないでしょう。

（えぇ！２度と味わえなくなるなんて、思いもせず・・・）

おせち作りも、無事終わり

夕飯には、お義母さん特製ローストビーフです。

作っているときから、たまらなく美味しそうで！

全員集合でいただきまーす。

一口食べ二口食べ・・・三口目？？？

私は強烈に胃を握られる様な痛みを感じ・・・

その瞬間・・・・・・・・戻してしまいました。

それも大量に！（パパの手の中に・・・）

（お食事中の方ふさわしくない表現がありましたら

　　お許し下さいませ。）

食卓にしなくて良かった・・・

パパが受けてくれて良かった・・・（初めて人の愛を感じました。）

（今やっても受けてくれるかなぁ・・・）

そう、私は牡蠣にあたったのです

その騒ぎの後

自分の家に戻り

痛さとムカムカと戦うこと４時間

（パパは地域の会合で深夜まで帰れない！）

８ヶ月の妊婦は一人寂しく

紅白も見れず、洗面器に埋もれてました。

１２時になって扉がガチャっと空き（パパ？）

お義母さんがやって来ました。

（心配で見に来てくれたん？）

「お花活けさせてね～」と義母（？？？）

苦しんでいる私をよそ目にせっせと正月用花を生ける義母・・・

「さぁ出来た、綺麗やろう？じゃぁお休み」と出て行った。

（私は？私は？心配してよぉー）

パパが帰る深夜２時まで、苦しみ続ける私でした。

ただ、牡蠣は２度と食べれなくなったけど、

２年目から食べれたローストビーフは最高でした

あんな寂しい年越しは、産まれて初めてでした。ちゃんちゃん  

こんな私にも新婚時代はあったんです。

それはいいとして・・・

もちろん新嫁時代もあったんです。

あぁなつかしいなぁ～

あんな事も二度とない時代・・・

わが家は年末30日に大阪中の親戚などが

集って餅つきをします。

朝7時頃から火をおこし（おこす人はパパ）

用意万端でそれぞれが集まるのを待つのです。

ぽつりぽつり人が集合しだす頃、私も階下へ参加していただけなのに

今や当たり前だが無理無理無理・・・

前々日からお義母さんと一緒にもち米洗い（しかも大量）

お義母さんなんか半分お湯で洗ってるし・・・（そりゃ冷たいよな）

早朝からみんなのおにぎり作り・・・米１５合分・・・（この頃には手は麻痺）

新嫁時代は妊婦ということもあったが

ここに座っとき、あれ食べ、これ飲み、これしたろう、あれ取ってきたろう

皆様より多大にチヤホヤしていただき（ありがとうございました）

それが今や、お湯をわかす度に何度階段を駆け上がるか・・・

（ウチは１Ｆが駐車場でそこで餅つき、２Ｆにお台所があるのです）

古株のおっちゃんから、新米の兄さんまで

｢○○ちゃん○○ちゃん｣と・・・（人気者？ちゃうちゃうでー）

あれして、これして、あれとって、これとってきての大嵐

あまりに忙しすぎて、何本ビール飲んだかわっかりませーん

（その状況で飲んでる私もすごいけど）

ふと横を見ると、同じ状況の義母なんて

朝から日本酒飲んで、私に気づくと｢ほいっ｣て注いでくるし

きっとこの忙しさを酒でまぎらわしたろうという魂胆か？

なんせ、目はぐるぐる、足はふらふら、顔はへべれけーなのである。

昨年始めて何臼ついてるか数えてみた。

２０臼だった。



すごくない？学校行事やあるまいし・・・


何人集まってるか、初めて一昨年集合写真で数えた・・・

大小含めて３８人！

こうなれば誰が誰やらわからへん・・・

そして極めつけ！

餅つき後、ＢＢＱが恒例となってます。

３８人分の肉って・・・ダンボール箱4箱じゃあきかないよ！

こうなれば、私と義母だけでは手はもちろん足りません・・・

なのでこの時とばかりは、

義妹さんたちは、帰ってくるなりお手伝いにかりだされ・・・

可哀想に・・・（いや楽しんではるかな？）

3時ごろには宴もたけなわ・・・終了の運びーです。

でもでもそのどんちゃんの後片付けをするのは？

もちろん、パパと私なんやけどね

そして、わが家の暮れはおしせまります。

うーんここまでくると、やっぱり嫁って、野球部のマネージャー？

私はマネージャーに志望したつもりはないんだが・・・

ねぇ皆様、この状況、同じアホなら踊らな損損！♪だと思いませんかぁ？

  

本日第１回目、わが家のおせち料理委員会を開いた。

メンバーはお義母さん、お義父さん（遅刻）、もち私の３名

｢今年は作るのんしんどいから、料亭のん買おう！｣とお義母さん

｢そうやなぁー｣と用意しておいた資料（料理種類、何人前か等）を私は見た。

年々大きくなる子供＆いとこたち（食べ盛りやもんなぁ）・・・

それではわが家のおせちを紹介

１、黒豆
２、かずのこ
３、ごまめ
４、きんぴら
５、牛肉の野菜巻き煮
６、厚焼き玉子（松を模って甘く焼き、焼印を押すの）
７、生サーモンの千枚漬け巻き
８、タコのからし酢味噌あえ
９、紅白かまごこ（かまぼこにイクラと練り梅をはさむ）
１０、ぼうだら
１１、おにしめ
１２、紅白なます
１３、からあげ
１４、エビフライ

そして・・・
大晦日を祝う恒例の
１、お義母さん特製ローストビーフ～
２、となぜだか毎年白和え

計食べる人１５人　持って帰るのを含めて約２０人前だ！

これを３１日の朝から作り始めるのだ・・・（私は今回で８回目）

おせちを買おう！という意見が出たので

私はパソコンのインターネットで調べ始めました。

名店おとりよせおせち料理　（例えばこんなページ）

京都名料亭のおせち料理3～４人前　￥２１，０００・－
北海おせち料理　4人前　￥２５，０００・－

などなど　3人でパソコンの写真をのぞきこむ・・・

｢あかん！あかん！こんなんじゃぁ　ワシ足らん！｣とお義父さん

｢そうやなぁ２０人前頼んだら、破産するなぁー｣とお義母さん

｢前年度の予算から考えて、買うなら3つぐらいしか買えません。｣と私・・・

しばし沈黙・・・・

私は真剣に考えてたのに・・・義母と義父は世間話に話がそれた。

｢これを初めて何年や？｣と義父

｢私はかれこれ40年や｣と義母

｢私は今回で8年目でーす｣と私

｢もうそんなんになるんかいなぁー｣と義父

｢うん｣と私

｢そうかぁようあんな奴（パパ）んとこに嫁に来てくれたなぁ｣と義父

（およよ？おせち料理から新たな展開に・・・）

｢ほんまやわ～それもこんな同居やし・・・｣と義母

（そんなん初めて言われた！）

｢何年つきおうとってん？｣と義父

｢1年未満です。｣と私

｢早よ結婚しな逃げられると思ったんやろうな～｣と義母

｢うん！速攻言われたで！｣と私

｢よう来てくれた、来てくれた（泣）｣と義父

（およよ～およよ～つられて私も（泣）私涙もろいねん）

（ちなみに、ココは会社の朝１０時30分なんですが）

みんなで泣き泣き泣き状態（ラジオの曲までレイニィーブルーやし）

泣きながら｢じゃぁ～おぜじばどうずるぅ？｣（おせちはどうする？と私）

｢あんたの子供が大きくなって、これがおせちってわかるまで、

頑張って作ろう！｣と（ティッシュで押さえながら義母）

じゃぁ例年通り29日に買出しで・・・

20人前のおせち作ります。

と言う結果になりました。