お義母さんと呼びたくて

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昨日、面白いブログを見つけてしまった。

それは・・・・｢お嫁様は宇宙人！｣これです。

あんまりにも面白くて、仕事そっちのけで読んでしまった。

（仕事をそっちのけに出来る方はどうぞ・・・・）

そして、お姑さんである、カヅプーさんの真似をした。

カヅプーさんは、自分が羽を伸ばす為にお嫁さんに出かけておいで～と言うらしい・・・

｢これや！｣と思った。

そして早速本日。

｢あのさー〇〇〇ールに買いに行かないとあかんもんがあるんねん。｣とモモコ

｢なんやねんな・・・・｣とお義母さん

｢判子｣とモモコ

（別に〇〇〇ールでなくてもいいんやけどさっ！）

｢私今忙しくって出られへんねん｣（お義母さんと呼びたくてを更新しなあかんしさっ！）とモモコ

｢お義父さんと買いに行ってくれる？｣とモモコ

｢あそこあんまり行ったことないしなぁ｣とお義母さん

｢あっほんまー？だったら、たまにはお義父さんと探検してきたら？｣とモモコ

｢そやなぁ、｣と用意をはじめ、お義父さんに承認を得てそそくさと嬉しそうに出て行く義母・・・・

（イェーイこれで２時間ばかり、私は伸び伸びできるわけや！このまま昼ごはんも食べて来てくれたらいいのに・・・・）

ということで、新たに腹黒ミッションを見つけてしまったモモコであった。

と、そこへ電話が・・・・

｢あのさーココの判子やさんには、アンタが欲しい判子は無いねんて｣とお義母さん

（やばいー判子が無いのもやばいけど、このまますぐに帰って来られるのも困る）

ということで、少し遠い〇〇ハンズまで、探検してもらおう。

｢〇〇ハンズに行ったらあるかも？｣とモモコ

｢あぁあそこなーほんなら行ってみるか｣とお義母さん

（よっしゃ）

｢ごめんなーどうしても今日の３時ごろまでには欲しいんよ｣とモモコ

まったまにはお義父さんとデートをしておくんなまし。  

母の日の朝・・・・

洗濯物を干していたら、ラジオからキロロ特集？のような音楽が流れてきた。

歌の名前は忘れちゃったんだけど、フレーズが

「ほうーら、足元を見てごらん　それがあなたの歩む道

ほーうら、前をみてごらん　それがあなたの未来

その優しさを、時には嫌がり　離れた　甘え素直になれず」

というフレーズでした。

何だか手がとまり、涙が出てきました。

昨日、実家にはカーネーションを届けました。

たわいのない話を実父と実母として、帰宅しました。

ちょうどキロロの歌が流れる前に母からメールが届きました。

「カーネーションをありがとう。あなたと話をしていて、立派な女性に成長したなぁと嬉しく思います。」

と書かれていました。

洗濯物を干してから返事をしようと思ってました。

そんなことを書かれていると照れくさいので

いつものように

「なーに言ってんのー」と絵文字とかで誤魔化そうと思ってました。

キロロの歌を聞いているうちに、今思ったことを返事しようと思い

「立派になれたのは、立派に育ててくれて、立派にお嫁にだしてくれたからだよ・・・」と



返事が返ってきました。

「今まで夢中で人生真面目にしてきて、今のあなたを見て嬉しいです。」

との返事でした。

それは午前中の話・・・・・

夕方にお義母さんからメールが届きました。

同じような赤面しちゃうような内容・・・・・

でもどうやら私宛ではないようで・・・・

「お義母さーん！だれにメール送ったん？」とモモコ

「えっ？あんたに送った？義妹１ちゃんに送ったのに・・・」とお義母さん。

（お義母さんアドレス先間違えたんやな、義妹１ちゃんとは、少し遠くに嫁いだ義妹である。）

どこの母と娘も、どうやら同じようなやりとりを交わしているんやなぁと実感した母の日でした。

なにはともあれ　FM８０２さん　キロロさん　感動の母の日をありがとう。  

たまには旦那さんと二人のデートも良いですね、

今日は何も愚痴らずに昔みたいに…なれるかなぁ？

アハハ無理無理  

先日、例のごとくお義母さんとお義父さんは旅行へ行かれました。

が、今回の旅行に出かけるのは、ちょっと気が引けるお義母さん・・・

なぜなら明治の女つまり大婆ちゃんのことが心配だったらしい。

｢そんなん私におまかせあれ～・・・・｣とモモコ

昼間は仕事があるので、様子は見れないけど・・・・

早朝と仕事に出る前、帰宅時、就寝前に様子を見に行きました。

3時ごろから義妹が来てくれているらしいので、安心安心・・・

1日目早朝は大婆ちゃん起きて、玄関先でネギを摘んでました。

仕事に出かける前は、ユラユラ機械に乗ってました。

（うーん恐るべし、大婆ちゃん、すさまじい回復力である。）

その日の夕方

｢心臓がえぐられる様に痛んでな・・・・人ってこないな風に死んでいくんやと思った｣と義妹に話したらしい。

義妹が心配して電話をくれました。

なので心配だった私は深夜覗きに行きました。

そーっと鍵を開け

ドアを音がたたないように閉め

ヌキアシ、サシアシ・・・・

（だって驚いてそれこそ、心臓が・・・・なんて事になったら）

大婆ちゃんの部屋の前で深呼吸

覗くと・・・・・・・・・・・・・・

顔全体にタオルをぐるぐる巻いている人が横たわってます。



ベッドに駆け寄ると、一応布団が上下にゆっくり動いている。

（息してるやん・・・・ヨカッタァ）

また、ヌキアシサシアシで戻ったモモコであった。

次の朝いつもどおり、ユラユラ機械に載っていた大婆ちゃんでした。

（やはり、恐るべし明治の女・・・もうええって？）

夕方、無事に旅行から戻ったお義母さん。

｢アンター心配かけましたなぁ・・・・大婆ちゃんしんどかったみたいでなぁ、ごめんなぁ｣とお義母さん

｢そんな事ないよぉ・・・何もしてへんもん｣とモモコ（そう、深夜人様のお家に潜り込むという探検をしただけである）

｢悪かったなぁ、なんか気がひけてなぁ・・・・これほんの気持ちのお土産やけど｣とお義母さん

お義母さんが渡してくれた箱は、なんだか寿司盛り合わせのような入れ物だった。

（イェーイ今日は寿司だぜぇー）と小躍りしたモモコ

｢いただきマース｣

開けてびっくり・・・・・・・・・・・・・・・

サバのバッテラが二切れ、サラダ巻きが1本

後は食べた形跡が残っているだけである。



これは・・・・これは・・・・・残りもんやろー

無言で夕飯を作り始めたモモコであった。